TOP/コラム/ホームページ運用

会社のGoogleアカウントを社員個人で作っていませんか|持ち主を会社にする手順

webcan read --article

ホームページ運用公開日

会社のGoogleアカウントを社員個人で作っていませんか|持ち主を会社にする手順

会社の鍵を個人から会社の保管庫へ移すイメージ

この記事の結論(先に3行で)

会社のGoogleアカウントが担当者個人のGmailにぶら下がっている会社は、決して珍しくありません。大切なのは、いま責める人を探すことではなく、持ち主を会社に移す順番を決めることです。

順番は「洗い出す、受け皿を決める、権限を足す、持ち主を移す、ルール化する」の5段階です。社長が決めるのは受け皿の方針だけで、実作業は担当者に任せられます。

本記事は、社長が決めること(第3章)と、担当者に渡すチェックリスト(第5章)を分けて整理しています。落ち着いて、半年ほどかけて進めれば十分に間に合う内容です。

Googleビジネスプロフィール(Googleマップに出てくる会社情報の管理画面)、GA4(ホームページへの訪問を数える仕組み)、サーチコンソール(Google検索での見え方を確認する無料ツール)、YouTubeチャンネル。これらは、気づくと「担当者が自分のGmailで作ったもの」になっていることがよくあります。

創業期や、Web担当者が一人だけだった時期には、自然な流れです。当時は最善の判断だったと言えます。ただ、会社が大きくなり、担当者の異動や退職が現実的になってくると、持ち主が個人のままでは困る場面が出てきます。

この記事では、従業員10〜100名ほどの会社の社長を想定して、点検の方法と、持ち主を会社に移す順番をまとめます。専門用語はかっこで補います。操作の細かな画面は、Googleの仕様変更で変わることがあるため、考え方と順番を中心にお伝えします。

なぜ「個人のGmail」が問題になるのか:起きやすいこと

個人のGmailで作ったこと自体が悪いわけではありません。問題は、その人しか入れない状態が続くことです。まず、どんな場面で困りやすいのかを整理します。

困りやすい場面は大きく4つ

場面 何が起きやすいか 社長への影響
担当者の退職・異動 パスワードや二段階認証(ログイン時の追加確認)が本人のスマホにあり、会社から入れない 地図の情報修正や口コミ返信が止まる
担当者との関係悪化 持ち主の権限を手放してもらえず、話し合いが長引く 交渉に時間と気力がかかる
制作会社の交代 新しい会社に権限を渡そうにも、持ち主本人の操作が必要 切り替えが遅れ、運用に空白ができる
アカウントの自動停止・本人確認 個人の連絡先に通知が届き、会社が気づかない 気づいたときには手続きの期限が近い

どの場面も、「持ち主が個人」であることが共通の原因です。逆に言えば、持ち主を会社にしておけば、人が入れ替わっても運用は止まりにくくなります。

架空のケースで考えてみます

たとえば、従業員40名ほどの架空の設備工事会社があるとします。Web担当は、5年前に入社した事務職の方でした。ホームページの訪問数を見るため、その方が自分のGmailでGA4とサーチコンソールを作りました。Googleマップの会社情報も、同じGmailで管理していました。

担当者が育児休業に入ることになり、引き継ぎの時期を迎えました。そこで初めて、社長は「会社のものが個人のGmailにある」ことに気づきます。幸い本人の協力が得られ、権限を会社のアカウントへ追加できました。ただ、確認だけで数週間かかった、という流れです。(この事例は説明のための架空の話です。)

この例のように、協力が得られれば解決できることがほとんどです。それでも、本人が連絡の取りにくい状況だと、手間は大きく変わります。事前に整えておく価値はここにあります。

ポイント

急ぐ必要がある会社と、ない会社があります。担当者が長く在籍しており、関係も良好な会社は、半年ほどかけて落ち着いて進めて問題ありません。担当者の異動・退職が決まっている会社は、先に第5章のチェックリストを渡してください。

セクションのまとめ:個人のGmailが持ち主だと、人の入れ替わりで運用が止まりやすくなります。責める話ではなく、仕組みを整える話として進めます。

まず点検:会社の資産はどこに隠れているか

持ち主を移す前に、そもそも何がどのアカウントにあるのかを洗い出します。社長が一人で調べる必要はありません。担当者に「一覧にしてください」と頼むだけで足ります。

いまの状態(個人にぶら下がる)めざす状態(会社が持ち主)担当者の個人Gmail地図(GBP)アクセス解析検索の管理YouTube広告ドメイン退職・異動で入れなくなるおそれ会社のアカウント(持ち主)地図(GBP)アクセス解析検索の管理YouTube広告ドメイン担当者は「管理者」として働く

点検の対象になりやすいサービス一覧

サービス 社長向けの説明 持ち主が個人だと困ること
Googleビジネスプロフィール(GBP) Googleマップや検索に出る会社情報。営業時間・電話番号・口コミ返信を管理 情報修正や口コミ返信が会社からできなくなる
GA4(アクセス解析) ホームページに何人が来たかを数える仕組み 過去の訪問データを引き継げない・見られない
サーチコンソール Google検索でどう見えているかを確認する無料ツール 検索の不具合通知を会社が受け取れない
YouTubeチャンネル 会社の動画の置き場 動画の公開・削除や収益設定ができない
Google広告 検索結果などに出す広告のアカウント 請求先・出稿設定が個人名義のまま残る
タグマネージャー 計測用のタグ(目印)をまとめて管理する仕組み 計測の変更ができなくなる
Googleドライブ・スプレッドシート 社内資料の共有場所 資料の持ち主が個人になり、退職後に消えるおそれ
ドメイン・サーバーの契約 ホームページの住所と置き場所(Google以外) Googleアカウントのメールが連絡先だと更新通知が届かない

上の表のうち、Google以外のドメインとサーバーは、担当者のGmailを連絡先にしていることがよくあります。更新のお知らせが個人宛てに届いていないか、あわせて確認すると安心です。

点検のやり方:三つの質問だけで足ります

担当者に聞くことは、次の三つで十分です。専門的な操作は求めません。

  1. 会社のホームページや地図、動画に関わるログインは、どのメールアドレスで行っていますか。
  2. そのメールアドレスは、会社のものですか、ご自身のものですか。
  3. ほかに、ご自身のアカウントで作ったものはありませんか。

答えを表にしてもらえば、台帳(管理表)の原型になります。項目は「サービス名」「ログインに使うメール」「持ち主」「管理者に入っている人」「最後に確認した日」の5つあれば足ります。

なお、ほかの記事でも触れていますが、前任者が登録していて確認できない場合は、取り戻しの手順が別にあります。関連する状況は、Googleビジネスプロフィールのオーナー確認ができないときで整理しています。

注意

点検のために、担当者のパスワードを聞き出す必要はありません。パスワードは本人だけが知る形のままにして、「どのメールで入っているか」「持ち主が誰か」だけを確認してください。

セクションのまとめ:点検は、担当者への三つの質問から始められます。結果は、サービス名・ログイン用メール・持ち主の3点を表にまとめます。

【社長が決めること】受け皿となる会社のアカウントをどうするか

ここからは、社長の判断が必要な章です。難しい操作は出てきません。決めることは、主に三つです。

決めること1:会社のアカウントの「型」を選ぶ

持ち主を移す先として、会社側のアカウントが必要です。代表的な選び方は三つあります。

型 特徴 向いている会社 留意点
Google Workspace(会社用の有料プラン) 自社ドメインのメールで社員ごとにアカウントを作れる。管理者が退職時に停止・引き継ぎできる 社員が複数いて、今後も資産が増える会社 料金は月額・人数制。最新の金額は公式ページで確認が必要
会社用に1つ作る共用の無料Googleアカウント 費用がかからない。管理は社長または総務が行う まず低コストで始めたい会社 共用のため、誰が操作したか分かりにくい。パスワード管理のルールが必須
担当者の個人のまま、会社の管理者を追加する 最も手間が少ない 退職の予定がなく、小規模に収めたい会社 「持ち主が個人」の状態は変わらず、根本の解決にはなりにくい

結論としては、社員が10名を超え、Webの資産が複数あるなら、Google Workspaceのような「会社が管理者になれる形」が中長期では扱いやすいと言えます。ただし、費用は人数と時期で変わります。決める前に、公式ページで最新の料金を確認してください。

会社のメールを独自ドメインにする話は、会社のメールをGmailから独自ドメインに変える手順と費用で詳しく整理しています。メール移行とあわせて検討すると、手間が一度で済む場合があります。

決めること2:誰を「持ち主」にするか

持ち主は、辞めにくい立場の人、または役職で引き継げる形にするのが基本です。選び方の目安を表にします。

持ち主の候補 良い点 気をつける点
社長本人 最も安定している。会社の資産として分かりやすい 多忙で、作業の都合が合わないことがある
総務・経理の責任者 日常の管理に向く。契約書類とあわせて管理できる 人事異動があるため、役職名で引き継ぐ決まりが必要
役職で管理する共用アカウント 人が替わっても持ち主は変わらない パスワード管理と二段階認証の保管ルールが必須

実作業を行う担当者は「管理者」として追加すれば足ります。持ち主は会社、担当者は管理者、という役割分担にしておくと、人が替わっても持ち主は動きません。

決めること3:いつまでに、誰に任せるか

期限と担当者を決めます。目安は次の通りです。幅のある数字ですが、会社の規模や資産の数で変わります。

作業 社内で行う場合の目安 外部に任せる場合
洗い出し・台帳づくり 担当者が2〜3時間ほど 制作会社などに依頼すると、数千円〜数万円程度の見積りになることが多い(会社により異なります)
権限の追加と確認 サービス1つにつき30分〜1時間ほど 同上
持ち主の移管 サービスにより数日〜数週間かかる場合あり 同上

上の時間や金額は、一般的な目安です。確定した数字ではありません。実際の見積りは、アカウントの数や状態によって変わります。

社長の判断軸

「自社でやる」か「任せる」かは、洗い出しの結果で決めても遅くありません。アカウントが3つ以内なら自社で、10を超えるなら外部の力を借りる、という考え方が現実的です。

「今やる」か「後でよい」かは、担当者の異動予定で決めます。予定があるなら今、なければ次の四半期(3か月ごとの区切り)までに。

セクションのまとめ:社長が決めるのは、受け皿の型、持ち主、期限と担当の3点です。操作そのものは担当者に任せて問題ありません。

持ち主を会社に移す順番:止めずに進める5段階

順番を守ることが、いちばん大切です。持ち主を先に変えてしまうと、権限が外れて作業が止まることがあるためです。

1洗い出す何がどこにあるか2受け皿を決める会社の持ち主を用意3権限を足す会社側を管理者に4持ち主を移す重要なものから5ルール化台帳を作り年1回点検順番を守れば、止まるサービスは出にくくなります※ 5番まで終えて、はじめて「会社のもの」と言えます

移す優先順位の考え方

すべてを一度に移す必要はありません。会社への影響が大きいものから順に進めます。

優先度 サービス 理由
高 Googleビジネスプロフィール お客様が会社を探す入口。情報が古いままだと、来店や問い合わせに響きやすい
高 ドメイン・サーバーの契約連絡先 更新を逃すと、ホームページが表示されなくなるおそれがある
中 サーチコンソール・GA4 検索や訪問の記録。過去データを失わないために早めが望ましい
中 Google広告 請求が絡むため、名義と請求先の確認が必要
低〜中 YouTube 動画が少なければ後回しでも可。ただし収益設定がある場合は早めに

ドメインの持ち主の確認方法は、自社ドメインの所有者は誰?制作会社名義になっていないか社長が確認する方法が参考になります。Googleのアカウントと並行して見ておくと、抜けが減ります。

各段階で何をするか

5段階の中身を、社長が理解しておくべき範囲でまとめます。

  • 1. 洗い出す:担当者に三つの質問をし、台帳に書き出します。
  • 2. 受け皿を決める:前の章で決めた「型」と「持ち主」を用意します。
  • 3. 権限を足す:各サービスで、会社側のアカウントを管理者として追加します。担当者の権限はまだ残します。
  • 4. 持ち主を移す:会社側で入れることを確認してから、持ち主の権限を会社側へ移します。
  • 5. ルール化する:台帳を更新し、年1回の点検を決めます。

サービスによって、「オーナー」「プライマリオーナー」「管理者」といった呼び名や、権限を移す方法は異なります。たとえば、GBPやサーチコンソールでは、複数の人に権限を与えられ、持ち主の役割を別の人に渡せる仕組みがあります。ただし、画面の名前や手順はGoogleの更新で変わることがあるため、作業時は必ず公式のヘルプで最新の手順を確認してください。

注意

権限を足す前に、元の担当者の権限を外さないでください。入れる人が誰もいなくなるおそれがあります。必ず「足す、確認する、減らす」の順です。

セクションのまとめ:移す順番は、洗い出し、受け皿、権限追加、持ち主の移管、ルール化の5段階です。影響の大きい地図情報とドメインから進めます。

【担当者に渡すチェックリスト】移管の実作業

ここからは、社長が担当者に渡す章です。画面の細かな名前はGoogleの更新で変わるため、確認の観点を中心にまとめています。社長はこの章を印刷して渡すだけで足ります。

担当者に渡すチェックリスト(要約)担当者のGmailに紐づくサービスを一覧にした会社側に「持ち主」の候補アカウントを用意した各サービスに会社側を管理者として追加した会社側で入れることを実際に確認した担当者の権限を下げ、台帳に記録した

担当者向け:事前準備のチェックリスト

  • □ 会社側の受け皿アカウント(持ち主になるアカウント)を用意した
  • □ 受け皿アカウントのパスワードと二段階認証の保管場所を、社長と決めた
  • □ 受け皿アカウントの連絡用メールが、個人ではなく会社のものになっている
  • □ 洗い出した一覧(サービス名・ログイン用メール・持ち主)を台帳にした
  • □ 作業中はサービスを止めない日程(営業時間外など)を決めた

担当者向け:サービスごとの確認ポイント

サービス 確認すること 終わったと言える状態
GBP 現在のオーナーは誰か。会社側が管理者かオーナーに入っているか 会社側のアカウントでログインして、情報を編集できる
GA4 アカウント・プロパティ(計測の単位)の管理者に会社側が入っているか 会社側で管理画面に入り、ユーザーの追加ができる
サーチコンソール 「所有者」に会社側が入っているか。確認方法(所有権の確認)が個人に依存していないか 会社側が所有者として表示される
YouTube チャンネルの管理者に会社側が入っているか。ブランドアカウントか個人チャンネルか 会社側から動画の公開・非公開を操作できる
Google広告 管理アカウントが誰のものか。請求先は会社名義か 会社側が管理者で、請求書が会社宛て
ドメイン・サーバー 契約者名と連絡先メールが会社のものか 更新通知が会社側のアドレスに届く

サーチコンソールなどの基本は、サーチコンソールの使い方に整理されています。所有者の追加の前に、一度目を通しておくとスムーズです。

担当者向け:移管後の確認チェックリスト

  • □ 会社側のアカウントだけで、各サービスにログインできた
  • □ 担当者の個人Gmailを使わない状態で、一通りの作業ができた
  • □ 担当者の権限を「管理者」または「編集者」に下げた(外す場合は、会社側が持ち主であることを再確認してから)
  • □ 台帳に、持ち主と管理者と確認日を記録した
  • □ 次回の点検日(年1回)をカレンダーに入れた

もし途中で入れなくなった場合は、焦って何度もパスワードを試さないでください。Googleのヘルプにあるアカウント回復の手順を使い、それでも難しければ、専門家に相談するのが近道です。管理画面に入れなくなる状況は、ホームページの管理画面にログインできないでも対処の考え方を整理しています。

セクションのまとめ:担当者には、事前準備・サービス別確認・移管後確認の3つのリストを渡します。「足す、確認する、減らす」の順番を守ってもらってください。

退職・異動のときに慌てない運用ルール

一度整えても、人が替わるたびに崩れてしまっては意味がありません。小さなルールを決めておくと、維持が楽になります。

ルールは4つあれば足ります

ルール 中身 頻度の目安
新しいアカウントは会社名義で作る 担当者が新しいサービスを始めるときは、会社側のアカウントで作る 新規作成のたび
台帳を持つ サービス名・持ち主・管理者・連絡先を1枚にまとめる 変更のたび、および年1回の見直し
退職・異動の手順に組み込む 「アカウント権限の引き継ぎ」を退職手続きのチェック項目に加える 人事異動のたび
二段階認証の保管場所を決める 会社の携帯電話、またはパスワード管理の仕組みで保管する 設定時、および端末の買い替え時

台帳は、スプレッドシートで十分です。ただし、台帳自体にパスワードを書くのは避けてください。パスワードは別に保管し、台帳には「保管場所」だけを書きます。

担当者が辞めるときの全般的な確認は、Web担当者が辞めたときに社長がやることに確認リストがあります。Googleアカウント以外の抜けを防ぐのに役立ちます。

AIを使うと、台帳づくりが楽になります

AIは「半自動化の道具」として、洗い出しの整理に向いています。たとえば、担当者がメモに書き出したサービス名とメールアドレスの一覧を、AIに表へ整えてもらう使い方です。

  • 担当者の箇条書きメモを、台帳の列(サービス名・ログイン用メール・持ち主)に整形してもらう
  • 「点検の抜けがないか」を確認する質問リストを作ってもらう
  • 社内向けの依頼文(担当者への案内メール)の下書きを作ってもらう

ただし、パスワードや二段階認証のコードをAIに入力するのは避けてください。最終的な確認と判断は、人が行います。AIが出した内容は、必ず担当者が実際の画面と照らして確かめてください。

セクションのまとめ:ルールは4つ。新規は会社名義、台帳を持つ、退職手順に組み込む、二段階認証の保管場所を決める、で十分です。

やってはいけない5つのこと

持ち主を移す作業は、順番を誤ると逆に不便になります。落ち着いて、次の5点を避けてください。

  1. 権限を足す前に、担当者の権限を外すこと。入れる人がいなくなるおそれがあります。
  2. パスワードをメールやチャットで共有すること。漏れたときの影響が大きく、共有は別の方法で行います。
  3. 担当者を責めること。当時の最善の判断だった場合がほとんどで、協力を得にくくなります。
  4. アカウントを作り直して、古いものを放置すること。過去のデータや口コミが引き継がれなくなる場合があります。
  5. 台帳を作らずに終えること。数年後に同じ状態に戻りやすくなります。

また、公式でない第三者の業者や、「アカウントを取り戻します」とうたう連絡には注意が必要です。依頼するときは、実績と費用の内訳を確認し、パスワードを渡さずに済む方法がないかを先に確かめてください。

セクションのまとめ:順番を守り、責めず、台帳を作る。この3つを守れば、大きな失敗は避けやすくなります。

よくある質問(FAQ)

Q. 担当者がすでに退職していて、連絡が取れません。どうすればよいですか?

A. まず、Googleのアカウント回復や、各サービスの公式ヘルプにある手順を確認します。GBPなどは、オーナー確認の申請から取り戻せる場合があります。難しい場合は、専門家に相談してください。

Q. Google Workspaceは必ず契約しないといけませんか?

A. 必須ではありません。社員が少なく、Webの資産が少ない会社は、会社用の共用アカウントから始める選択肢もあります。ただし、共用にはパスワード管理のルールが必要です。最新の料金や機能は公式ページで確認してください。

Q. 持ち主を移すと、過去のデータは消えますか?

A. 権限を追加・移管するだけであれば、通常は過去のデータはそのまま残ります。ただし、アカウントを作り直す場合は引き継がれないことがあります。作り直しは、避けるのが基本です。

Q. 「プライマリオーナー」と「オーナー」の違いは何ですか?

A. サービスによって呼び方や役割は異なります。GBPのように、複数のオーナーを置ける中で、代表となる役割がある仕組みもあります。最新の仕様は公式ヘルプで確認してください。

Q. 社長自身が持ち主になるのは大変ではありませんか?

A. 日常の作業は担当者が管理者として行えば足ります。社長は持ち主として名前が入っているだけで、普段ログインする必要はほとんどありません。ただし、二段階認証の保管場所は決めておいてください。

Q. この作業は自社でできますか、任せたほうがよいですか?

A. アカウントが3つ以内で、担当者が協力的であれば、自社でも進められます。アカウントが多い、持ち主が分からない、といった場合は、専門家に任せるほうが早く安全です。

まとめ:持ち主を会社にすると、運用が人に依存しなくなります

個人のGmailにぶら下がっているGoogleのサービスは、洗い出し、受け皿の決定、権限の追加、持ち主の移管、ルール化の順に進めれば、止めずに会社のものにできます。

誰が 何をする
社長 受け皿の型・持ち主・期限と担当者を決める
担当者 洗い出し、権限の追加と確認、台帳づくりを行う
社長と担当者 年1回、台帳を一緒に見直す

完璧を目指す必要はありません。まず、GBPとドメインの2つから始めるだけでも、会社の安心感は大きく変わります。

相談の入口

「どのアカウントが誰のものか分からない」「担当者に頼みにくい」といった段階でも構いません。状況を伺い、社長が決めることと担当者に任せることを整理するお手伝いをいたします。まずは無料相談をご利用ください。

無料相談

ホームページの現状を先に見たい方は、無料診断もご利用いただけます。

関連記事

この記事の執筆者

webcan.jp編集部 主筆 K.Takenouchi。Webディレクター・SEOコンサルタントとして10年以上の現場経験を持ち、大手金融系メディアや医療系コーポレートサイトのコンテンツマーケティング支援、ECサイトの企画運営・KPI設計、月商数百万円から月商1億円規模への成長支援などに携わってきました。

ホームページの現状を無料で確認したい方は、無料診断をご利用ください。

← コラム一覧へ戻る無料相談で相談する →

FROM READING, TO RESULTS.

読むだけでなく、
成果に変えませんか。

御社の状況に合わせた具体的な道筋は、無料相談で。サイトの運用をAIで回す仕組みづくりをご提案します。

無料相談はこちら 完全オンライン・全国対応/売り込みの電話はありません