ホームページの制作会社に不満はあるものの、「変えたら今のサイトが消えるのではないか」「揉めないだろうか」と、踏み出せずにいる社長は少なくありません。結論から言えば、手順を踏めば乗り換えは特別なことではありません。
この記事は、新しくホームページを作る場合の費用を扱ったホームページ制作の費用・相場ガイドとは目的が違います。既に制作会社がある前提で、「何を確かめ、どの順番で動き、いくらかかるか」に絞って整理します。
| 知りたいこと | この記事の答え(要点) |
|---|---|
| 乗り換えは可能か | 可能。ただし名義と契約の確認が先 |
| 費用の目安 | 引っ越しのみ:数万円〜数十万円/作り直し:数十万円〜数百万円 |
| 期間の目安 | おおよそ2〜6か月(規模により変動) |
| 解約の時期 | 新サイトの公開と確認が済んでから |
| 社長が決めること | 何を直したいか、予算、任せる範囲 |
制作会社を変えたいと感じる主な理由と、まず確かめたいこと
乗り換えを考えるきっかけは、会社ごとに異なります。ただ、よく聞かれる理由にはいくつかの型があります。自社の状況がどれに近いかを整理すると、次に何をすべきかが見えてきます。
よくある5つのきっかけ
- 連絡しても返事が遅く、修正に何週間もかかる
- ホームページを作ったが、問い合わせがほとんど来ない
- 毎月の保守費用の中身が分からない
- 担当者が退職し、引き継ぎがされていない
- スマートフォンで見にくいなど、サイトが古くなった
これらは、制作会社だけが原因とは限りません。依頼側の要望が伝わっていなかった、運用の体制がなかった、という場合もあります。変える前に、一度だけ原因を切り分けておくと、乗り換え後に同じ悩みを繰り返さずに済みます。
「変える」前に、まず「相談する」という選択肢
不満の内容によっては、今の制作会社に改善を依頼するほうが早く、費用も安く済む場合があります。たとえば、返信が遅いだけなら、連絡窓口の変更を頼むことで解決することもあります。
一方で、次のような場合は、乗り換えを具体的に検討する段階と言えるでしょう。
- 書面で改善を求めても、状況が変わらない
- サイトの仕組み上、更新や改善が難しい作りになっている
- 契約や費用の説明に納得できない状態が続いている
- 今後やりたいこと(採用、予約、集客)に対応できない
乗り換えは「不満をぶつける場」ではなく、「今後3〜5年の運用を任せる相手を選び直す機会」と考えると、判断を誤りにくくなります。
社長が最初にやることは3つだけ
- 今の制作会社との契約書、請求書、見積書を一か所に集める
- 毎月・毎年いくら払っているかを、一覧にする
- 乗り換えで何を実現したいか、紙に3行で書く
この3つは、担当者に頼んでも構いません。細かな技術の話は、この段階では不要です。
変えたい理由を切り分け、まず書類と支払いの現状を集めます。相談で解決する場合もあり、乗り換えは最後の手段ではなく、選択肢の一つです。
乗り換え前に必ず確認する3つの名義と契約
乗り換えでつまずく原因の多くは、技術ではなく「誰の名前で契約しているか」にあります。ここを先に確かめておけば、後の手続きが大きく楽になります。
1. ドメイン(インターネット上の住所)の名義
ドメインとは、「○○.co.jp」のように、ホームページの住所にあたる部分です。これを誰の名前で登録しているかが、まず重要です。
制作会社が代行して取得した場合、登録者が制作会社の名前になっていることがあります。この場合、ドメインは実質的に制作会社の管理下にあり、移管に協力してもらう必要があります。更新を忘れた場合の影響は、ドメインの更新を忘れるとどうなるかで詳しく説明しています。
2. サーバー(サイトを置く場所)の契約者
サーバーとは、ホームページのデータを置いておく場所です。契約者が自社なのか、制作会社なのか、請求書で確認してください。制作会社のサーバーに他社のサイトと一緒に置かれている場合、データの取り出し方を相談する必要があります。
サーバー契約の見方は、レンタルサーバーの選び方と契約確認の基本が参考になります。
3. サイトのデータと、その権利
文章、写真、ロゴ、デザイン、更新用の仕組み(CMS)にも、それぞれ権利の考え方があります。たとえば、自社で撮影した写真は自社のものと整理しやすい一方、制作会社が用意した素材やテンプレートは、利用条件が定められていることがあります。
著作権や契約の解釈は、契約書の文言と状況で変わります。ここでの説明は一般的な考え方であり、個別の判断は契約書の確認と、必要に応じた専門家への相談が前提です。
確認チェック表(担当者に渡せます)
| 確認項目 | 見る場所 | 分からないとき |
|---|---|---|
| ドメインの登録者 | 登録サービスの管理画面、請求書 | 制作会社に書面で問い合わせる |
| ドメインの更新日 | 更新のお知らせメール | 日付を控えて管理者を決める |
| サーバーの契約者 | サーバー会社の請求書 | 制作会社に契約名義を確認する |
| サイト管理画面のID・パスワード | 引き渡し資料 | 制作会社に再発行を依頼する |
| 制作物の権利・納品物の範囲 | 契約書・見積書 | 条文を書面で確認する |
| 保守契約の内容と期間 | 保守契約書 | 解約の条件を確認する |
契約書で特に見るべき条文
- 契約期間と自動更新(解約の通知期限が何か月前か)
- 中途解約の条件と違約金
- 制作物の著作権の扱い
- 保守・運用業務の範囲
- データの引き渡しに関する取り決め
とくに「自動更新」と「解約の通知期限」は、見落とされがちです。期限を過ぎると、さらに1年分の契約が続く内容になっている場合があります。更新日の3か月前から動くのは、この確認のためでもあります。
ドメイン、サーバー、サイトのデータの3つについて、名義と契約の内容を書類で確かめます。権利の解釈は断定せず、書面で確認するのが穏当です。
乗り換えにかかる費用と期間の目安
費用は、「どこまで作り直すか」で大きく変わります。以下は一般的な見積りの考え方に基づく目安であり、実際の金額は依頼内容と会社によって異なります。必ず複数社から見積りを取って比較してください。
パターン別の費用と期間
| 乗り換えの内容 | 費用の目安 | 期間の目安 | 向いている会社 |
|---|---|---|---|
| A. 引っ越しのみ(見た目はそのまま) | 数万円〜数十万円 | 1〜2か月 | 内容は満足だが、対応や費用に不満がある |
| B. 一部改修(デザイン調整・機能追加) | 数十万円〜100万円前後 | 2〜4か月 | 基本は良いが、使い勝手を改善したい |
| C. 全面リニューアル | 数十万円〜数百万円 | 3〜6か月 | 作りが古く、集客や採用を立て直したい |
費用の幅が広いのは、ページ数、写真撮影の有無、文章の作成範囲、予約や採用などの機能で、作業量が変わるためです。見積書では、デザイン費、コーディング費、データ移行費、ディレクション費が分かれているか確認しましょう。
見積りに入っているか確認したい項目
- 既存ページのデータ移行(文章・写真)
- 旧URLから新URLへの転送設定(検索順位を引き継ぐための設定)
- ドメイン・サーバーの移管作業
- 公開後の表示確認と修正対応
- 新しいサイトの操作説明(社内向け)
とくに「旧URLの転送設定」が抜けていると、検索で見つけてくれていたお客様が、エラー画面に着いてしまうおそれがあります。これは見積りの段階で必ず確認してください。進め方の詳細はホームページリニューアルの判断基準と進め方も参考になります。
毎月・毎年かかる費用も比べる
初期費用だけでなく、運用後の費用も比べる必要があります。保守費用の相場や、月額型の注意点はホームページの維持費はいくら?で整理しています。
| 比べる項目 | 今の会社 | 新しい候補 |
|---|---|---|
| 初期費用 | 円 | 円 |
| 月額の保守費 | 円 | 円 |
| ドメイン・サーバー代 | 円/年 | 円/年 |
| 更新や修正の追加費用 | 1回あたり円 | 1回あたり円 |
| 契約の最低期間 | か月 | か月 |
上の表を自社用に埋めると、3年間の総額で比較できます。初期費用が安くても、毎月の費用が高いと、総額では逆転することがあります。
費用は引っ越しのみか全面刷新かで数万円〜数百万円と幅が出ます。見積りは内訳と運用後の費用まで含めて、3年間の総額で比べます。
乗り換えの進め方|5ステップと全体のスケジュール
手順は5つに分けると整理しやすくなります。大切なのは、順番を入れ替えないことです。とくに「解約は最後」という点を守ってください。
ステップ1:現状の把握(2週間ほど)
前の章で説明した書類を集め、名義と契約の内容を確認します。あわせて、現在のサイトのページ数、よく見られているページ、問い合わせの件数を把握しておきます。アクセス状況の確認は、担当者か新しい候補の会社に頼めます。
ステップ2:要望の整理(1〜2週間)
「何を直したいか」を、優先順位つきで書き出します。たとえば次のような形です。
| 優先度 | 要望の例 |
|---|---|
| 必須 | スマートフォンで見やすくする、問い合わせフォームを改善する |
| できれば | 採用ページの追加、施工事例や実績の見せ方の改善 |
| 今回はやらない | 多言語対応、会員機能 |
「今回はやらない」ことを決めておくと、見積りが膨らみにくくなります。これは、全部を一度にやろうとして失敗するのを防ぐ、大事な判断です。
ステップ3:新しい会社を選ぶ(3〜4週間)
2〜3社に同じ条件で見積りを依頼し、比較します。選び方は次の章で詳しく扱います。
ステップ4:旧サイトを止めずに新サイトを作る(1〜4か月)
新サイトは、非公開の状態で作ります。この間、旧サイトは通常どおり公開され、問い合わせも受けられます。
この期間に、新しい会社と旧会社の間で、データの受け渡しが発生します。旧会社には、早めに「データ提供のお願い」を書面で送っておくと、後半の遅れを防げます。
ステップ5:切り替えと旧契約の解約
新サイトの内容を確認し、問題がなければ切り替えます。切り替え後、1〜2週間ほど表示や問い合わせフォームの動作を見守ってから、旧契約を解約します。
旧サイトの契約を先に止めてしまうと、新サイトの完成前に公開が止まり、問い合わせを受けられない期間が生じるおそれがあります。解約は「新サイトが安定して動いたことを確認した後」が原則です。
解約の通知は書面で
解約を伝える際は、電話だけでなく、メールや書面で記録を残してください。日付、契約名、解約希望日、データの引き渡し依頼を、一通にまとめると整理しやすくなります。
文面は、感情的な表現を避け、事実と希望だけを簡潔に書きます。例えば「契約の更新日に合わせて解約を希望します。つきましては、サイトのデータとドメインの移管手続きについて、手順をご教示ください」といった書き方です。
現状把握、要望整理、会社選び、並行制作、切り替えの順に進めます。旧サイトを止めずに新サイトを作り、安定を確認してから旧契約を解約します。
新しい制作会社の選び方|社長が見るべき判断軸
乗り換えで失敗しないためには、前回と同じ理由で後悔しない選び方が必要です。ここでは、技術の細かな話を抜きにして、社長が見るべき点をまとめます。
比較すべき6つの観点
| 観点 | 確認する内容 | 見るポイント |
|---|---|---|
| 乗り換えの経験 | 他社サイトの引き継ぎ実績があるか | 移行の手順を具体的に説明できる |
| 見積りの明確さ | 内訳が項目ごとに分かれているか | 「一式」の表記が少ない |
| 名義の考え方 | ドメイン・サーバーを自社名義にする方針か | 最初から自社名義を勧める |
| 運用後の体制 | 連絡窓口、返信の目安、修正の受付方法 | 対応時間と回数の説明がある |
| 成果の見方 | 問い合わせ数などの数字で話せるか | 見た目の話だけに偏らない |
| 契約の条件 | 最低期間、解約条件、データの返却 | 書面で示してくれる |
面談で聞きたい5つの質問
- 今のサイトのデータを、どの方法で引き継ぎますか
- 旧URLから新URLへの転送は、見積りに含まれていますか
- ドメインとサーバーの名義は、どうする想定ですか
- 公開後に修正をお願いするとき、費用と期間はどうなりますか
- 将来、別の会社に変えたくなったとき、データは渡してもらえますか
最後の質問は、重要です。将来の乗り換えに前向きに答えてくれる会社は、自社の囲い込みに頼らず、サービスの質で選ばれようとしている傾向があります。
依頼先の種類で比べる
依頼先には、制作会社、フリーランス、代行サービスなどがあります。3つの依頼先の違いと費用感はWeb制作の依頼・外注・代行ガイドで整理しています。公開後の更新を誰が担うかも含めて考えたい場合は、Web担当者代行とは?やホームページ運用代行とは?が参考になります。
| 依頼先 | 強み | 注意点 |
|---|---|---|
| 制作会社 | チームで対応でき、規模の大きな改修に向く | 担当者の入れ替わりで引き継ぎが弱くなることがある |
| フリーランス | 相談しやすく、費用を抑えやすい | 1人のため、病気や多忙で止まるリスクがある |
| 運用代行つきの会社 | 公開後の更新や改善まで任せられる | 月額費用が続くため、総額で判断する |
「自社でやる/任せる」の線引きも、このときに決めます。毎週のお知らせ更新は社内、アクセスの見直しや改善提案は任せる、といった分担が現実的です。
価格だけで決めない
最も安い見積りを選ぶと、移行作業や転送設定が含まれておらず、追加費用が発生することがあります。逆に、高額な見積りが必ずしも丁寧とは限りません。説明の分かりやすさと、見積りの内訳の明確さを重視してください。
乗り換えの経験、見積りの明確さ、自社名義の考え方、運用後の体制で比べます。将来の再乗り換えに誠実に答える会社は、信頼しやすい傾向があります。
乗り換えで起こりやすいトラブルと防ぎ方
乗り換えには、いくつか典型的な落とし穴があります。事前に知っておけば、多くは防げます。ここでは、起こりやすい順に取り上げます。
よくあるトラブル4つ
| トラブル | 原因 | 防ぐ方法 |
|---|---|---|
| 検索経由の問い合わせが減る | 旧URLの転送設定がない、ページ構成が大きく変わった | 転送設定を見積りに含め、重要ページのURLを維持する |
| メールが届かなくなる | ドメイン・サーバーの切り替え時にメール設定が漏れた | メールの切り替え手順を事前に確認し、テスト送信を行う |
| ドメインが失効する | 更新日の管理が旧会社任せのまま | 更新日を自社で把握し、管理者を決める |
| データが渡されない | 契約や関係の悪化でやり取りが滞る | 書面で依頼し、期限と範囲を明確にする |
メールの扱いは見落としやすい
会社のメールアドレスが、ドメインやサーバーと結びついている場合、サーバーの切り替えでメールが一時的に届かなくなることがあります。切り替えの日程は、社内に事前に周知し、取引先からの重要な連絡を逃さない準備をしておきましょう。
関係がこじれたときの考え方
旧会社との関係がうまくいっていない場合でも、感情的なやり取りは避けたほうが結果的に早く進みます。要望を事実と日付で整理し、書面で伝えます。それでも話が進まないときは、契約書を持って専門家に相談する方法もあります。
「データを渡さない」と言われた場合の対応は、契約内容によって異なります。この記事では法的な判断を示すことはできません。状況が複雑な場合は、弁護士など専門家への相談をご検討ください。
やってはいけない5つのこと(NOT TO DO)
- 新サイトの完成前に、旧契約を解約する
- ドメインやサーバーの名義を確認せずに話を進める
- 「一式」という見積りのまま発注する
- 旧URLの転送設定を後回しにする
- 感情的な言葉で旧会社とやり取りして記録を残さない
トラブルの多くは、転送設定、メール、ドメインの更新、データの引き渡しに集中します。書面と事前確認で、ほとんどを防げます。
架空の事例で見る乗り換えの進め方
ここで紹介するのは、典型的な状況をもとにした架空の例です。実在する企業や人物の体験談ではありません。流れのイメージをつかむ参考にしてください。
事例:従業員30名の建材卸の会社(架空)
創業40年の建材卸の会社で、5年前に制作会社へ依頼したサイトがありました。しかし更新は年に1回ほどで、修正を頼んでも2週間待つ状態でした。社長は担当者と相談し、乗り換えを検討します。
- 請求書を確認すると、ドメインは制作会社名義、サーバーは自社名義と判明した
- 保守契約の更新日は5か月後で、解約通知は3か月前までと分かった
- 2社に同じ条件で見積りを依頼し、転送設定とメール移行の扱いを比べた
- 旧サイトを公開したまま、新サイトを非公開で3か月かけて制作した
- 切り替え後2週間、問い合わせの動作を確認してから旧契約を解約した
この例のポイントは、更新日から逆算して動いたことと、名義を最初に確認したことです。ドメインの移管は旧会社に書面で依頼し、手数料と期間を事前に確認していました。
早めに書類を確認したことで、「解約通知の期限に間に合わない」という失敗を避けています。余裕のある日程が、交渉の余地を生みます。
更新日からの逆算、名義の早期確認、並行制作、安定確認後の解約が、架空の事例に共通する成功の型です。
乗り換えをきっかけに見直したい運用の体制
制作会社を変えるだけで、成果が自動的に変わるわけではありません。乗り換えは、運用の体制を見直す好機でもあります。
社内の担当者を決める
窓口となる担当者が決まっていないと、制作会社との連絡が滞ります。専任でなくても構いません。週に1〜2時間、サイトの確認と連絡を行う人を決めておくだけで、状況は改善します。担当者向けの基本はWeb担当者になったら最初の30日でやるべきことが役立ちます。
管理情報を自社で持つ
- ドメインとサーバーの契約名義は、原則として自社にする
- 管理画面のIDとパスワードは、社内の金庫や管理表で保管する
- 更新日をカレンダーに登録し、2か月前に通知が出るようにする
- 制作会社とのやり取りの記録を、社内で共有する
公開後に見る数字を3つに絞る
乗り換えの成果は、数字で確認します。初めは、次の3つに絞れば十分です。
| 数字 | 意味 | 見る頻度 |
|---|---|---|
| 月間の訪問数 | サイトを見に来た人の数 | 月1回 |
| 問い合わせ数 | フォーム・電話の件数 | 月1回 |
| よく見られるページ | 関心が高い内容 | 3か月に1回 |
公開から半年ほど経つと、傾向が見えてきます。作って終わりにせず、数字を見ながら改善する体制づくりが、次の乗り換えを減らします。成果が出ない理由の整理はホームページが集客できない本当の理由も参考にしてください。
担当者の決定、管理情報の自社保管、見る数字の絞り込みの3つが、乗り換え後の成果を左右します。
まず何から始めるか|社長が今週できること
ここまでの内容を、今週から動ける形にまとめます。難しい作業はありません。
- 契約書、請求書、見積書を集めて、担当者に渡す
- 毎月・毎年の支払いを一覧にする
- 更新日と解約通知の期限を確認する
- 乗り換えで実現したいことを3行で書く
- 2〜3社に問い合わせて、同じ条件で見積りを依頼する
現状のサイトに、どの程度の改善余地があるか知りたい場合は、無料診断が入口になります。診断は、乗り換えを決める前の現状確認としても使えます。
よくある質問(FAQ)
Q. 制作会社を変えると、今のホームページは作り直しになりますか。
A. 必ず作り直しになるわけではありません。サイトの作りと、データを受け取れるかどうかで変わります。多くの場合、文章や写真は引き継ぎ、見た目と仕組みだけを新しくする形が現実的です。
Q. 今の制作会社に解約を切り出すと、データを渡してもらえないことはありますか。
A. 契約書の内容次第です。制作物の権利や渡し方は契約ごとに異なります。断定はできませんので、まず契約書の該当条文を確認し、不明な点は書面で問い合わせる方法が穏当です。
Q. ドメインやサーバーが制作会社の名義だった場合はどうなりますか。
A. 制作会社に名義の移管(名義変更)を依頼する形になります。応じてもらえる場合が多いものの、手数料や手続きの期間は会社により異なります。切り替えの前に、早めに相談しておくと安心です。
Q. 乗り換えの費用はどのくらいを見ておけばよいですか。
A. 作り直しの範囲によって大きく変わります。サイトの引っ越しだけなら数万円〜数十万円、デザインや構成まで新しくするなら数十万円〜数百万円の幅が一般的です。複数社から同じ条件で見積りを取ってください。
Q. 切り替えの時期は、いつがよいでしょうか。
A. 旧契約の更新日の2〜3か月前から動き始めるのが目安です。繁忙期の直前は避け、新サイトの確認期間を十分にとってから切り替えると、問い合わせの取りこぼしを防げます。




